「ちょっとご飯に飽きてきたな…」そんなときにこそ試してほしいのが、白米ともち米を混ぜて炊くというひと工夫。
たったそれだけで、ご飯の味や食感、見た目まで変わるからびっくりなんです。
私も最初は「えっ?混ぜて大丈夫なの?」と半信半疑。
でも炊きあがりのふっくら感とツヤ、そして何よりも冷めても美味しいっていう衝撃にハマってしまいました。
忙しい朝に詰めたお弁当が、昼にはしっとりモチモチのままなんて、ちょっと得した気分になれますよ。
この記事では、そんな“ちょい足し技”とも言える白米ともち米を混ぜて炊く方法について、丁寧に解説していきます。
どんな割合が美味しいのか?水の量は?炊飯器でも大丈夫?そんな疑問に、ゆるっと楽しく答えていきます。
ご飯の時間がもっと楽しく、ちょっぴり特別になるヒント、見つけていきましょう!
- もち米をちょっと混ぜるだけで、いつものご飯がもっちり格上げ!
- 配合バランスで食感を自在に調整できる楽しさ
- 初心者も安心!炊き方・水加減・浸水時間のコツもバッチリ解説
- 冷凍・お弁当にも大活躍の保存力アップご飯に早変わり
白米ともち米を混ぜて炊くとどうなる?その魅力に迫る

白米ともち米を混ぜて炊く効果とは
ただの白いご飯が、もち米をちょっと混ぜるだけで“和菓子のような贅沢な食感”に変わるんです。
ふっくら炊き上がったご飯を口に入れた瞬間、「おっ!」と思わず声が出るくらい、もっちり&しっとり。
これはクセになりますし、一度体験すると、もう普通の白米だけには戻れないかもしれません。
もち米には自然な甘みがあって、それが白米と合わさると奥行きのある味わいに変わります。
しかも見た目もツヤっとしていて、お茶碗によそうだけでちょっと気分が上がるんですよね。
「今日はちょっといいご飯」って、家族にも喜ばれました。
個人的に一番感動したのは、冷めても全然パサつかないところ。
朝炊いたご飯をお弁当に詰めて、昼に食べてもまだしっとりもちもちしていて、「これ、下手なテイクアウトより全然おいしいかも…!」と感じるほど。
冷凍しても炊き立ての食感がそのままで、ストックご飯にもぴったりです。
それに、もち米には食物繊維が含まれているので、腹持ちがいいのも嬉しいポイント。
ご飯を食べたあとも満足感が長続きするので、ダイエット中の方にもおすすめできます。
私自身、朝ごはんにもち米入りのブレンドご飯を取り入れてから、間食の誘惑に打ち勝てる日が増えた気がしています。
しかも、このアレンジって、特別な調味料もテクニックも一切いらないのに効果抜群。
炊飯器に入れてスイッチを押すだけで、毎日のご飯がアップデートされるなんて最高です。「特別なごちそうじゃないけど、ちょっとしたご褒美」みたいな気分で、ご飯時間が楽しみになりました。
ぜひ、騙されたと思って一度試してみてください。
きっと、白米にもち米を混ぜるだけで、炊きたての幸福感が倍増するのを実感できますよ。
一緒に炊くときの割合は?

さて、ここで気になるのが「じゃあ、どのくらい混ぜたらいいの?」という割合の話。
これは正直、好みで変わるところなんですが、目安になる比率を知っておくだけで、失敗知らずになります。
まず「ほんのりもち感を加えたい」という人は、白米9:もち米1くらいから試すのがおすすめ。
ほぼ白米と同じ感覚だけど、なんとなく弾力があるな〜と感じるくらいで、ご家族にもバレずに(笑)食感アップできます。
「ちょうどいいもちもち感が好き」なら、白米4:もち米1。
これは我が家の定番です。
もっちりはするけど、重たすぎない。
カレーやおかずの味も邪魔しないので、日常使いにピッタリなんです。
一方で、「とにかくモッチモチが好き!」って人には、白米2:もち米1、または1:1の割合を試してほしいですね。
これはおこわに近い食感になるので、赤飯や炊き込みご飯なんかにも相性バツグン。
和風のごちそうメニューの日に使うと、ちょっとテンション上がります。
以下に、もち米と白米を混ぜるときのおすすめ比率を表でまとめてみました。
食感の違いがひと目でわかるので、ぜひ参考にしてみてください。
希望する食感 | 白米:もち米の比率 | 特徴 |
---|---|---|
少しもち感を加えたい | 9:1 | ほぼ白米のまま。ほんのり弾力が出る |
程よいもちもち感が好き | 4:1 | もちもち感と軽さのバランスが良く、日常使いに最適 |
モッチモチが好み | 2:1 | かなりもっちりした食感。噛みごたえあり |
おこわ風に仕上げたい | 1:1 | 和食やお祝いご飯にぴったりな食感と粘り |
ポイントは、「少しずつ試して、自分の好きな比率を見つける」こと。
家庭の炊飯器のクセやお米の銘柄によっても食感は変わるので、あまり神経質にならず、遊び感覚で試してみてください。
私も最初は慎重派だったんですが、色々試すうちに「あ、このバランス、うちの定番だな」っていう黄金比が見つかるんですよ。
それがまた楽しいんです。
ダイエットにいい?

「もち米って太りそう…」そんなイメージ、ありませんか?実は私もそう思っていたひとり。
でも調べてみると、もち米を適度に取り入れることは、むしろダイエット中にうれしい効果があることがわかったんです。
もち米の最大のポイントは“腹持ちの良さ”。
白米よりも粘り気があってしっかりした食感なので、よく噛むことになります。
結果として満腹感が持続しやすく、食べすぎ防止にもつながるんですよね。
私はお昼にもち米入りのご飯を食べた日は、夕方まで間食の誘惑に打ち勝てる確率がぐっと上がる気がしています(笑)。
さらに、もち米には白米よりも多くの食物繊維が含まれていて、腸内環境を整えるサポートにも◎。
便通が整えば、体のめぐりも良くなって、なんとなく身体が軽く感じられるんです。
ここは、意外と見落とされがちなメリット。
もちろん、どんなに良い効果があっても「食べすぎたら意味なし!」は共通。
もち米は糖質も豊富なので、あくまで“白米に混ぜる程度”がちょうどいいんです。
たとえば、白米4:もち米1くらいのバランスなら、無理なく続けられて、かつ美味しさもキープできます。
個人的には、「我慢して食べるダイエット」より、「美味しく食べて満足できるダイエット」の方が長続きすると思っているので、このもち米ブレンドはかなり心強い味方。
ご飯を抜くことにストレスを感じている人にも、一度試してみてほしい食べ方です。
混ぜるメリットとおすすめのシーン

「ただ混ぜるだけで、ここまで変わるの?」っていうのが、白米ともち米を一緒に炊いてみた率直な感想。
混ぜご飯といっても、具材を加えるわけじゃない。
なのに食感・見た目・保存性までガラッと変わるのがこのブレンドの魅力です。
まず、食感。
もち米を加えると、口に入れたときにふんわりもっちりした噛みごたえが出て、白米だけより断然リッチな味わいになります。
よく噛むことで満腹感も得やすくなるし、満足感がグッと上がるんです。
見た目の面でもメリットが。もち米を混ぜるとご飯全体にツヤが出て、見た目がぐっと美味しそうになるんですよね。
おにぎりにしたときも「お店で買ったやつ?」って思えるくらいツヤピカになります。
さらに驚くのが、冷めてもパサつきにくいこと。
お弁当やおにぎりにしてももちもち感が続くので、朝に炊いてそのまま使えて便利。冷凍保存にも強いので、まとめ炊き派の人にもおすすめです。
おすすめのシーンとしては…
ちょっと手間なようでいて、実際は“いつもの白米にもち米を混ぜるだけ”。
このひと工夫で、普段のご飯がぐんと格上げされるので、ぜひ気軽に取り入れてみてくださいね。
混ぜたご飯の食べ方・おすすめメニュー

もち米と白米を混ぜて炊いたご飯は、ただ白いご飯として食べるだけじゃもったいない!
そのもっちり感とほんのり甘い風味は、いつもの料理にちょっとした高級感をプラスしてくれるんです。
まず、おすすめなのが「おにぎり」。
これはもうテッパンですね。もちもち感がぎゅっと詰まっていて、冷めても美味しいからお弁当にもぴったり。
塩おにぎりにするだけで、お米の甘みが引き立って、本当に美味しいです。
梅干しや昆布などの定番具材はもちろん、焼き鮭や味噌漬けなんかとも相性バツグン!
あとは「炊き込みご飯」。
もち米が入っていると具材のうまみをしっかり吸ってくれるから、だしの風味がグッと引き立ちます。
鶏肉やきのこ、にんじんなど、冷蔵庫にあるものを使っても、ちゃんと“ごちそう感”のある一品になりますよ。
個人的に推したいのが「カレーライス」。
えっ、もち米入りでカレー!?と思うかもしれませんが、これが意外とイケるんです。
ルウが絡むと、もちもちしたご飯にとろみが加わって、食べごたえも満点。
子どもウケも良くて、我が家では「またこれにして!」の声が上がる定番化メニューに。
そのほかにも、丼もの(親子丼や豚丼)にもよく合いますし、雑炊にしてもお米が崩れすぎず、トロッと美味しい。
和食系のおかずとは基本的にどれも相性が良いので、気張らずいろいろな料理に使えるのが嬉しいポイントです。
毎日食べるご飯だからこそ、美味しく・楽しくアレンジできたら、それだけで食卓の幸福度がぐんと上がる気がします。
ぜひ、もち米ミックスご飯をいろんな食べ方で楽しんでみてくださいね!
白米ともち米を混ぜて炊くときの正しい炊き方

水の量はどうする?
もち米と白米を混ぜて炊くとき、実は「水加減」がめちゃくちゃ大事なんです。
ここを適当にやってしまうと、せっかくのもち米効果が台無しに…。
炊き上がりがベチャっとなったり、逆に硬すぎたり、ちょっと残念な結果になってしまうことも。
基本的に、白米は1合につき約1.2倍(約216ml)の水がベストとされています。
一方で、もち米は水をあまり吸わないので1合あたりちょうど1倍(180ml程度)くらいがちょうどいいといわれています。
つまり、白米ともち米の量に応じて水の量を変える必要があるんですね。
たとえば、白米2合+もち米1合を混ぜて炊く場合、水の量は【216ml×2+180ml×1=約612ml】が理想。
もちろん、炊飯器の目盛りで調整してもいいんですが、もち米を入れる分、目盛りより気持ち少なめにしておくと失敗が少ないです。
そして、もうひとつ大事なのが「水を入れるタイミング」。
お米を研いだ後すぐに水を加えてしまうと、吸水が不十分なまま炊かれてしまうこともあります。
特に冷たい水を使ったときは、お米が水を吸うスピードが遅くなるので、できれば室温くらいの水で炊くのがベターです。
筆者も最初の頃は何度か失敗しましたが、ちょっとの調整で驚くほど美味しくなったので、ぜひこの水加減のコツは押さえておいてください!
では次に、浸水時間について詳しく見ていきましょう。ここも大きなポイントですよ。
浸水時間は?
水加減と同じくらい大事なのが「浸水時間」。
ここを押さえるだけで、ご飯の仕上がりはまったく違ってきます。
特にもち米は水分をよく吸うぶん、ちょっとした時間の差で“ふっくら”にも“べちゃっ”にもなってしまうから、ほんとに侮れません。
目安としては、30分以内の浸水で十分。
実は白米だけを炊くよりも、やや短めでOKというのが意外なポイントです。
時間がない朝でも、研いですぐに炊飯器へ放り込んでスイッチを押しても、最近の炊飯器なら大丈夫。
というのも、最近のモデルには“自動吸水”機能が付いていて、最適な状態で炊いてくれるからなんです。
これ、めちゃくちゃ便利。
ただ、冬場の寒い時期や、お米を冷蔵庫に入れていた場合などは話が別。
お米が冷えていると吸水が遅くなるので、最低でも10〜20分ほど水に浸けてから炊くのがベターです。
私自身、真冬に常温の水でそのまま炊いたとき、なんか芯が残った感じになったことがあって…。
それ以来、ちょっとだけ時間を取るようにしています。
さらに、ここでもうひと工夫。
浸水に使う水は、なるべく常温がおすすめ。
冷たい水を使うと、どうしても吸水に時間がかかって、結果として中途半端な仕上がりになることもあるんです。
たとえば、水道水がキンキンに冷えてる季節なんかは、少し放置して温度を戻してから使うと◎です。
この浸水のひと手間、正直めんどくさいと思うかもしれません。
でも、ふっくら甘くて美味しいご飯を食べたとき、「あぁ、やってよかったな〜」って思えるんですよね。
だから私も、どんなに忙しくてもこの工程はできるだけ丁寧にやるようにしています。
ご飯の味が変わるだけで、その日1日がちょっとごきげんになったりもするんです。
炊飯器で炊くときのコツ

もち米と白米をブレンドして美味しく炊き上げるには、炊飯器の使い方にちょっとしたコツが必要です。
「いつもの炊き方でいいでしょ」と思ってしまいがちですが、ほんの一手間で味も食感も格段に変わるんです。
ここでは、実際に試して「これだけで全然違う!」と感じた炊飯の仕上げテクを紹介します。
まず、炊飯モードは“白米モード”でOK。
もち米が入っていても、特別な設定をする必要はありません。
ただし、炊き上がり後の“蒸らし”が超重要!10分程度そのまま保温状態で放置しておくことで、水分が全体に行き渡り、ベタつかずふっくらとした仕上がりになります。
特にもち米を多めに配合しているときは、この蒸らし時間が食感に大きく影響するので、必ず守ってほしい工程です。
蒸らしが終わったら、次はしゃもじでの混ぜ方。
ここで慌ててぐるぐる混ぜると、せっかく炊けたお米が潰れてしまいます。
ポイントは“切るように”優しく、底から持ち上げるようにして混ぜること。
ご飯がつぶれずに粒立ちがきれいに保たれるだけでなく、余分な水分が飛んで、もち米特有のねっとり感をちょうどいい具合に抑えてくれます。
それから、炊きたての状態で早めに食べる・保存するのもお忘れなく。
炊飯器の保温機能にずっと頼っていると、せっかくのもっちり感が失われてしまうので、ご飯が炊けたらなるべく早めに茶碗によそったり、冷凍用に分けたりするのがおすすめです。
冷凍するときは粗熱がとれてからラップに平たく包むと、解凍後ももちもち感がしっかり残ります。
また、意外と忘れがちなのが、炊飯器の内釜の底を均してから炊くこと。
もち米と白米の配合によっては、炊飯ムラが出やすくなるので、しっかりと平らに整えてから炊飯を開始することで、全体が均一に炊き上がりやすくなります。
ちょっとした一手間ですが、味と食感にしっかり差が出ます。
意識してみると、本当に仕上がりが変わります。
私もこのコツを意識し始めてから、ご飯の完成度が格段に上がりました。
「なにこれ、旅館の朝ごはんやん…」って言われたときは、ちょっと自慢げになっちゃいました(笑)。
家族にも「今日のご飯、なんか違うね」と言われると、それだけでごはん作りのモチベが上がるんですよね。
失敗しないための注意点

もち米と白米を混ぜて炊くと、確かに美味しさが格段にアップします。
でも、ちょっとしたポイントを押さえていないと「べちゃべちゃ」「芯が残る」「なんだかイマイチ…」なんて残念な結果になってしまうことも。
そんな失敗を防ぐために、ここでは事前に知っておきたい注意点をまとめておきますね。
まず1つ目は、水の量の調整を間違えないこと。
白米ともち米では吸水率が違うので、水を“いつも通り”入れてしまうとベチャつく原因に。
炊飯器の目盛りだけに頼らず、合計水量をちゃんと計算してから炊くのがおすすめです。
2つ目は、洗い方の注意。
もち米はとってもデリケート。
力を入れてゴシゴシ研ぐと割れてしまい、べちゃついた仕上がりになってしまいます。
白米よりも優しく、短時間で洗うことを意識してみてください。
3つ目は、浸水時間を長くしすぎないこと。
もち米は吸水が早いため、30分以上浸すと水を吸いすぎてしまい、炊いたときに粘りすぎて食感が重くなりがち。
特に夏場は注意が必要です。
4つ目は、炊き上がり後の扱い。
炊きあがったら10分ほどしっかり蒸らして、そのあとすぐにしゃもじで切るように混ぜること。
ここでサボってしまうと、下の方だけべちゃついてしまうことがあります。
最後に、配合比率を無理に上げすぎないこと。
もち米の割合を多くしすぎると、おこわに近い食感になり、日常の食事にはちょっと重たく感じるかもしれません。
まずは少量からスタートして、自分に合った割合を探してみるのが一番です。
これらのポイントを意識するだけで、失敗はグッと減らせます。
私も最初のころは何度かやらかしましたが(笑)、少しずつ調整を重ねて「うちの黄金比」にたどり着きました。
炊飯器任せではなく、ちょっとした工夫を取り入れることで、毎日のご飯がもっと美味しくなりますよ。
白米ともち米を混ぜて炊くとどうなるのまとめ
最後に、この記事のポイントをまとめてご紹介します。
白米ともち米を混ぜて炊くことで得られる驚きの効果や、おいしく炊くためのテクニックをぜひ参考にしてくださいね!