「米とぎって、面倒くさい…」そう思ったこと、一度はありませんか?
とくに冬場、冷たい水に手を入れるのって地味につらいんですよね。
そんな悩みを一気に解決してくれるのが、100均セリアの『米とぎボウル』なんです。
価格はなんと110円。ダイソーの300円商品や、無印・ニトリの調理器具が並ぶ中で、このコスパは驚き。
しかも使いやすくて、多機能。
私自身も毎日ご飯を炊く主婦なので、「便利グッズ」と聞くと試さずにいられません。
実際に使ってみたら、もう手放せなくなりました。
今回は、そんなセリアの米とぎボウルの“リアルな実力”を徹底レビューします。
これを読めば、「いらない派」の人も考えが変わるかも!?
- セリアの米とぎボウルの魅力と基本機能がわかる
- 他の100均・有名ブランドとの違いも比較
- 実際に使ってわかった“神ポイント”を紹介
- 冬でも快適に使える冷え性対策アイテムとしても注目!
セリアの米とぎボウルを実際に使ってわかったこと

使って実感!基本性能と便利機能
セリアの米とぎボウル、正式名称は「メジャーライスボウル」。
見た目はシンプルなプラスチック製のボウルですが、そこに詰まっている工夫がすごいんです。
まず目盛り付きなので、お米の量に合わせて水の量を調整しやすい。
そして、側面には水切り用のスリットが付いていて、研いだあとにそのまま傾けるだけで濁った水をサッと流せる!この一連の流れが本当にスムーズ。
しかも3〜5合までのお米が一度に研げるので、家族分の炊飯にもぴったり。
普通のボウルだと水を捨てるたびにお米がこぼれそうになったり、手が冷たくてテンション下がったりしますよね。
でも、セリアのボウルならそんなプチストレスが消えていく感じ。
素材は軽くて扱いやすいプラスチック製。
丈夫さではステンレスに劣るけど、片手で持てる軽さは毎日の家事にはありがたいポイント。
水切りが驚くほどスムーズで時短に

セリアの米とぎボウルの中でも特に感動したのが、水切りのスムーズさ。
ボウルの側面には細かいスリット(穴)が設けられていて、これがもう超便利なんです。
お米を研いだあとにちょっと傾けるだけで、濁った水だけがスーッと抜けてくれる。
手で押さえたり、ザルを使ったりしなくてもOK。
これだけで米とぎのストレスが激減しました。
普通のボウルを使っていた頃は、せっかく研いだお米が水と一緒に流れていったり、ザルを使っても網目に詰まって後処理が面倒だったり。
地味だけど、こういう手間って積もるとかなりのストレスなんですよね。
セリアのボウルは設計がシンプルだからこそ、洗いやすくて清潔も保ちやすいのも嬉しいポイント。
ザル+ボウルの2アイテムを1つにまとめてくれる感じなので、洗い物も減って一石二鳥です。
冬でも安心!冷水に手を入れなくてOK
冬になると、毎日の米とぎがとにかくツラい…。
冷たい水で手がかじかんで、料理のやる気も削がれるって人、結構多いんじゃないでしょうか?
そんな季節に大活躍してくれるのが、セリアの「なるほど米とぎ」シリーズ。
このタイプはなんと、手を水に浸けずに米がとげるんです。
内側に水を回すための専用のプレートや構造が付いていて、米を回すだけでしっかり汚れを落としてくれる仕組み。
手荒れや冷え性に悩んでいる方にとってはまさに救世主。
しかも、濁り水を捨てるときも、サッと傾けるだけ。
水だけがスルッと流れて、お米はしっかりボウルの中にキープ。
これ、冬だけでなく、ネイルをしている方やハンドクリームを落としたくない方にも便利ですよね。
同じような機能がある商品は、無印良品やニトリにもありますが、価格は当然それなりに高め。
セリアならたったの110円でこの機能。コスパは抜群すぎます。
たった110円!コスパ最強で初心者にも◎

セリアの米とぎボウルの最大の魅力、それはやっぱり「110円(税込)」という破格の値段。
最近では、100均といっても300円、500円の商品が増えてきた中で、しっかり“ワンコイン+税”で買えるって正直すごい。
「米とぎボウルなんて必要?」と思っていた人でも、この値段なら試してみようかなと思える価格設定なんですよね。
しかも、ただ安いだけじゃなくて機能もちゃんとしてる。
目盛り・水切り・大容量・冷水に手を入れずに済む…と、価格以上の満足感があります。
初心者や一人暮らしの方にもかなりおすすめ。
炊飯初心者って、米のとぎ方に悩むことが多いんですよ。
水加減とか、ぬかの取り方とか。でもこのボウルがあれば、感覚でサクッと米が研げてしまうんです。
もちろん、家族の多い家庭でも3〜5合まで一度に研げるので、実用性も十分。
ダイソーやキャンドゥの300円クラスのボウルと比較しても、正直コスパでは圧勝じゃないかな?
セリアの米とぎボウルをおすすめしたい人とは?
セリアの米とぎボウルは、実はかなり“使う人を選ばない”万能タイプ。
でもその中でも特におすすめしたいのは、次のような人たちです。
まずは、「料理初心者」さん。
米とぎって意外と奥が深くて、水加減や研ぎ方に迷うことが多いんですよね。
でもこのボウルなら、目盛りがついてるから水量も一目でわかるし、水切りもしやすいから初めてでも失敗しにくいです。
次に「忙しい人」。
一人暮らしの社会人や子育て中のママさんって、料理に時間をかけられないことが多いですよね。
このボウルを使えば、ササッと米をといで時短になるし、洗い物も減るから本当にありがたい。
そして「冷え性さん」や「手荒れしやすい人」にも超おすすめ。
冬場に冷水に手を突っ込まずに済むのは、思ってる以上に快適です。
ハンドケアを大事にしてる人にも嬉しいポイントですよね。
こちらの記事では米とぎに便利なアイテムも紹介していますので参考にしてください。
最後に「コスパ重視派」。
正直、110円でこの便利さってコスパ最強。お試しで買ってみて、ハマる人続出なのも納得です。
他の人気商品と徹底比較!セリアの米とぎボウルの魅力は本物か?

ダイソー・キャンドゥの米とぎボウルとどう違う?
セリアの米とぎボウルとよく比較されるのが、ダイソーやキャンドゥの類似商品です。
それぞれに特徴があり、一概に「どれが一番」とは言いにくいのが正直なところ。
ここでは忖度なしで、実際に使って感じた違いをまとめてみます。
まずダイソー。
価格は300円とやや高めな分、しっかりした作りで安定感があります。
特に大容量タイプを探している人には◎。
ただし、そのぶん本体が重く、片手で扱うにはやや不便。
水切り機能はしっかりしていますが、サイズが大きめなので収納に困るという声も。
一方キャンドゥはセリアと同じく110円で購入可能。
ただし、商品によっては目盛りがついていなかったり、水切り穴が少し粗めでお米が出てしまうこともありました。
軽さと扱いやすさは◎ですが、細かい点で惜しい部分もあります。
セリアは「軽くて、そこそこ機能がそろっていて、洗いやすい」ちょうど中間の存在。
ダイソーは“本格派向け”、キャンドゥは“価格重視のシンプル派”という印象です。
それぞれに合う人がいて当然なので、自分の用途やキッチン環境に合わせて選ぶのが正解。
大事なのは「使っていてストレスが少ないかどうか」だと思います。
項目 | セリア | ダイソー | キャンドゥ |
---|---|---|---|
価格 | 110円 | 300円が主流 | 110円 |
容量・サイズ | 3〜5合・中サイズ | 大容量タイプあり | やや小ぶり |
水切り機能 | ◎ 非常にスムーズで楽 | 〇 しっかりした作りだが重い | 〇 機能はあるがやや劣る |
目盛り付き | ◎ あり | 〇 商品による | × 目盛りなしが多い |
軽さ・扱いやすさ | ◎ 軽量で扱いやすい | △ ややゴツめで重い | 〇 軽いが洗いづらいという声も |
収納性 | ◎ コンパクトで収納しやすい | △ 収納性はイマイチ | 〇 特に問題なし |
コスパの良さ | ◎ コスパ最強 | 〇 悪くはない | 〇 一応良好 |
初心者向け | ◎ 初心者にも最適 | 〇 慣れた人向け | 〇 シンプルな作りで扱いやすい |
おしゃれさ | △ シンプル | 〇 無難なデザイン | △ 機能優先 |
ニトリ・無印・3コインズ製品との使い勝手を比べてみた
セリアの米とぎボウルと比較される製品には、ニトリ・無印良品・3コインズなどの有名ブランドもあります。
それぞれにしっかりとした特徴と良さがあり、価格帯・機能性・デザイン性のバランスで選ばれています。
ここでは公平に、それぞれの長所と短所を見ていきましょう。
まず無印良品。
無駄を省いたシンプルデザインと丁寧なつくりは魅力です。
素材感も上品で、見た目にもこだわりたい人にはぴったり。
ただし価格は1000円前後とやや高く、米とぎだけの用途だと少し贅沢に感じるかもしれません。
ニトリは機能性と価格のバランスが良く、ラインナップも豊富です。
中には水切り付きタイプや大容量設計のものもあります。
プラスチック製からステンレス製まであるので、選択肢が広いのもポイント。
ただし、軽量性や省スペースといった点では、セリアの方が一歩リードかもしれません。
3コインズは330円(税込)でおしゃれなデザインの製品を手に入れられるのが強み。
キッチンインテリアとの相性を重視したい人に人気です。
ただ、見た目重視の構造になっている商品もあり、水切り性能や使い勝手では必要最低限といった印象も。
セリアは110円という圧倒的な安さに加え、水切りや目盛りなど基本的な機能がしっかり備わっており、初心者や日常使いに向いています。
ただし、素材の高級感や見た目では上記ブランドに劣る部分も否めません。
それぞれの製品は、「おしゃれ」「機能性」「コスパ」など、求める優先度によって評価が分かれるので、選ぶ際は自分のキッチン環境と目的を見極めて選ぶのがベストです。
項目 | セリア | 無印良品 | ニトリ | 3コインズ |
---|---|---|---|---|
価格 | 110円 | 1000円前後 | 300〜500円 | 330円 |
デザイン性 | △ シンプルで実用的 | ◎ シンプルで美しい | 〇 実用的なデザイン | ◎ おしゃれで映える |
水切り機能 | ◎ スムーズで機能的 | 〇 機能は十分 | 〇 種類豊富で選べる | △ シンプル機能のみ |
目盛り付き | ◎ あり | 〇 商品によってはあり | 〇 商品により異なる | × 基本的に無し |
軽さ・扱いやすさ | ◎ 非常に軽量 | △ やや重い | 〇 やや軽量 | 〇 普通 |
収納性 | ◎ コンパクトで収納しやすい | 〇 比較的スリム | 〇 収納しやすい形もあり | 〇 標準的 |
コスパ | ◎ 圧倒的に高い | △ 高め | 〇 バランスが良い | 〇 見た目重視なら満足 |
初心者向け | ◎ 初心者にも最適 | 〇 丁寧に扱える人向け | ◎ 幅広い層に対応 | 〇 初心者もOK |
素材の品質 | △ 樹脂製でややチープ | ◎ 高品質な素材感 | 〇 樹脂〜ステンレスまで | 〇 樹脂素材が中心 |
小さめサイズ・収納性を重視する人におすすめ?

「キッチンが狭いから大きいボウルはちょっと…」「できれば省スペースで済ませたい」そんな声って結構ありますよね。
特に一人暮らしやミニマリスト志向の方にとって、“サイズ感”はかなり大事なポイント。
セリアの米とぎボウルは、3〜5合の容量がありつつも、全体的にはコンパクトでスッキリしたフォルム。
重ねて収納しやすく、棚の中でも邪魔になりません。
取っ手や突起もないので、他の食器やキッチンツールと一緒に片付けやすいのも魅力。
しかも軽い!プラスチック製だから手に負担もかからず、洗った後にさっと拭いて収納できる。
ステンレスや陶器製だとどうしても重さがネックになりますが、セリアのこの軽さは本当に助かります。
小さめサイズを求めている人でも、「大きすぎず、小さすぎず」のちょうどいいバランス。
炊飯量がそこまで多くない方なら、これ一つで十分すぎると思いますよ。
「米とぎボウルなんていらない」と思ってる人にこそ使ってほしい
「正直、手で研げばいいし、わざわざボウルなんていらないでしょ?」って思っている方、実は多いんですよね。
たしかに、お米を炊くのに必須というわけではありません。
でも、それは“手間やストレスを感じていない人”の意見かもしれません。
セリアの米とぎボウルを使ってみて初めて、「あ、これめっちゃラクだわ…」って感じるはずです。
特に冬場の冷たい水、濁った水を捨てるときのお米の流出、ザルの後処理の面倒さ。
そういう“ちょっとした面倒”が積み重なると、地味に米とぎってイヤになるんですよ。
このボウルがあると、その細かいストレスがごっそりなくなります。
水切りが一瞬でできて、手を冷やさなくて済んで、お米が流れない。
しかも洗いやすくて収納もラク。これって実は、“一度使ったら戻れなくなる”便利さなんです。
それに110円という価格。
失敗しても惜しくないし、試してみて「やっぱり自分にはいらなかったな」と思えばサッと手放せる。
気軽に取り入れられるキッチンアイテムとして、試す価値は十分あります。